はじめまして。太平洋3DプリンターLab始めました。

雑記

はじめまして。

「太平洋3DプリンターLab」を運営している、藤川太平洋です。
あ、これが名前です。「藤川太平洋」(ふじかわたいへいよう)。

このサイトでは、家庭用3Dプリンターを使ったフィギュアや立体作品の制作、フィラメント、工具、塗装、メンテナンス、印刷時のトラブルなどについて、実際に試したことを記録していきます。

最初の記事ということで、今回は、

「そもそも、なんで3Dプリンターを始めたの?」
「このサイトで何をしていくの?」

というあたりを、少し気楽に書いてみようと思います。

フィギュア作りたい!!

昔から特撮が好きでした。

詳しく言うと特撮本編というより、特撮玩具が好きだったりします。

酷いときは、本編は見たことないのに、変身ベルトだけは持ってたりする、珍しいタイプの特撮オタクです。

壁一面の特撮玩具。散財してばかり。

さらに好きだったのはソフビフィギュア。

ウルトラシリーズをはじめとしたソフビには独特の温かみがあります。

社会人になり、使える額も増えた私は気が付けばホビーショップを巡ってはソフビを集める日々。

リサイクルショップさながらのラインナップ。引く。

やがて集めるだけでは物足りず、「自分でソフビを作りたい!!」と考えるようになります。

しかし、手先が人類で最も不器用と名高い私にとって、立体物を作るなんて至難の業。
しかもただのフィギュアではありません。ソフビ。あの独特の柔らかさと手触りの良さ。
どうやって作るのか皆目見当もつきませんでした。

3Dプリンターなら、自分でもフィギュアを作れる…?

あるとき、こんな話を聞きつけます。

3Dプリンターでソフビがつくれるらしいよ。

なにっ。

どうやらソフビ職人の中には、ソフビを3Dプリンターで作っている人がいるというのです。

3Dプリンター。噂には聞いていました。

カッコいい武器を作る動画とか、おしゃれなアクセサリーを作る動画とか、Youtubeで見たことがあります。

あれを使えば、確かにフィギュアも作れそうです。

しかも、ソフビのような質感のフィギュアも作れるというのです。

幸い、ゲームの影響で少しだけ3Dモデリングの経験がありました。モデルデータさえ渡せば、あとは機械が造形をやってくれる。これならば、手先が不器用な私でも大丈夫そうです。

しかし懸念点は価格。。。お世辞にもポンと出せる額ではありません。

しかも見るからに難しそう。うまく作れる保証もありません。

一般的に流通しているソフビは高くても1000円前後。何体作れば元が取れるか分かりません。

悩みました。ソフビのために、不確定要素の多い3Dプリンターに手を出せるか────

私の相棒。Bambu Lab A1さん。

気が付けば、でっかいマシンが私の家に届いていました。

私は買いました。自分で作るというロマンを。

始めて1年未満、すっかり夢中

これを書いている時点で、3Dプリンターを導入してから一年も経っていません。

それでも、既にいくつも立体物を作ることができています。

オリジナルの怪獣フィギュア

当初の目的だったフィギュアはもちろん、最近は立体アートにも手を出しています。

「次は何作る?」
「これって印刷できるの?」
「このフィラメント、どんな仕上がりになるんだろう?」

と、気づけば頭の中には3Dプリンターのことばかり。

出会ってまだ1年未満ですが、既にメロメロです。

初心者には分かりにくすぎる…!

3Dプリンターに夢中になる一方で、始めてみて強く感じたことがあります。

それは、

初心者にとって、参入障壁がかなり高い!

ということです。

3Dプリンター本体を購入しただけでは、すぐに好きな物を印刷できるわけではありません。

実際には、

  • スライサー
  • 積層ピッチ
  • インフィル
  • サポート
  • ノズル温度
  • リトラクション
  • ベッドレベリング

など、知らない言葉が次々に出てきます。

 

調べようとしても、

  • 専門用語を理解している前提
  • 使用環境が書かれていない
  • 結果だけ書かれていて途中経過がない
  • 海外情報しか見つからない
  • そもそも現象の名前が分からない

といったこともしばしば。

おまけに、使用するプリンターやフィラメント、造形物の形、室温などによって、適切な設定が変わります。

ネットで紹介されている設定をそのまま使っても、同じ結果になるとは限りません。

私が当時求めていた情報をまとめたい

私はまだ、長年3Dプリンターを扱ってきた専門家ではありません。

今でも分からないことは多く、日々トライアンドエラーの繰り返しです。

ただ、その分、

  • どこで迷ったのか
  • どの言葉が分からなかったのか
  • 何を調べれば解決できたのか
  • 買って役立った道具は何か
  • 逆に、なくても困らなかった物は何か

といった情報・経験を、より初心者に近い視点で伝えることができます。

それらを記録しておけば、これから3Dプリンターを始める人にとって、少しは役立つのではないか。

そう思ったことが、このサイトを始めた理由です。

3Dプリンターを、もっと身近な創作手段にしたい!

3Dプリンターは、まだ一般家庭に広く普及しているとは言いにくい道具です。

「工場や企業が使う機械」
「専門知識のある人が使うもの」
「難しそうで自分には無理そう」

そんな印象を持っている方も多いと思います。

でも、実際に触ってみると、3Dプリンターは個人の創作活動とかなり相性のよい道具です。

イラストを描くようにキャラクターを考える。

3Dモデルを作る。

プリンターで立体化する。

表面処理や塗装をして、自分だけのフィギュアを完成させる。

私は将来的に、こうした個人によるフィギュア制作が、イラストや音楽制作と同じくらい身近な創作活動になってほしいと思っています。

特別な設備を持つ一部の人だけでなく、興味を持った人が気軽に挑戦できる表現方法のひとつになることが理想です。

このサイトが、そのための入口になればうれしいです。

このサイトで書いていくこと

今後は、主に次のような内容を記事にしていく予定です。

  • 使用している3Dプリンターの紹介
  • フィラメントの使用感や比較
  • 印刷に使った設定
  • 失敗した原因と改善方法
  • ニッパーやヤスリなどの工具
  • 表面処理や塗装
  • 3Dモデリングから完成までの制作記録
  • 実際に作ったフィギュアや立体アート

商品を紹介する場合も、メーカーの説明をまとめるだけではなく、実際に使って感じた良い点と悪い点をできるだけ率直に書いていきます。

私自身もまだ学んでいる途中なので、記事を書きながら知識や技術を深めていくつもりです。

最後に

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

3Dプリンターをすでに使っている方にも、これから始めようとしている方にも、何かひとつでも役立つ情報を届けられるサイトにしていきたいと思っています。

失敗したことも含めて、少しずつ記録していきます。

これから、太平洋3DプリンターLabをよろしくお願いいたします。

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