太平洋3DプリンターLabをご覧いただき、ありがとうございます。
当サイトを運営している「藤川太平洋」です。
ここでは、私が3Dプリンターを始めたきっかけや、このブログを立ち上げた理由についてお話します。
3Dプリンターを始めた理由
昔から特撮作品が好きで、特にウルトラシリーズなどのソフビフィギュアに強い関心がありました。
やがて自分でもソフビを作ってみたいと思い始めたのですが、何の素材をどのように加工して作ればいいのかなど見当もついていませんでした。
そんな中、「家庭用3DプリンターでTPUという柔軟性のある素材を使えば、ソフビのような柔らかさを持つ立体物を制作できるらしい」と聞きつけました。元々創作活動が好きだったこともあり、今度は立体物の作成にも挑戦してみようと思い、3Dプリンターを始めました。
このブログを始めた理由
私はまだ、3Dプリンターを導入してから1年も経っていません。
それでも、既にフィギュアや立体アートをいくつも制作出来ており、気づけばすっかり3Dプリンターの魅力に取りつかれています。
頭の中で考えた形が、実際に触れられる立体物になる。うまく印刷できたときの喜びはもちろん、失敗した造形を見ながら原因を考え、設定を変えて再挑戦する工程にも、ものづくりならではの面白さがあります。
一方で、実際に始めてみて強く感じたのは、初心者にとっての参入障壁の高さです。
3Dプリンター本体を購入すれば、すぐに好きな物を印刷できるように見えます。しかし実際には、スライサー、積層ピッチ、インフィル、サポート、ノズル温度など、初めて聞く言葉が次々に登場します。
しかも、使用するフィラメント、印刷物の形、使用環境などによって適切な設定が変わるため、「この設定にすれば必ず成功する」という単純な答えもありません。
3Dプリンターは、まだ一般家庭へ広く普及しているとは言いにくく、本当に知りたい情報へなかなかたどり着けないことがあります。専門的な情報はあっても、用語を理解していることが前提だったり、具体的な使用環境や失敗過程が省かれていたりすることも少なくありません。
私自身も、
- そもそも何を調べればよいのか分からない
- エラーや失敗の原因を表す言葉が分からない
- 同じ設定を試しても、紹介されている結果にならない
- 必要な道具と、なくても困らない道具の区別がつかない
といった場面に何度も直面しました。
そこで、自分が実際に試したことや、失敗したこと、そのとき何を調べ、どのように改善したのかを記録しておけば、これから始める人の助けになるのではないかと考え、このサイトを立ち上げました。
私は現時点で、何年もの経験を持つ専門家ではありません。まだまだ分からないことばかりで、本来人に何かを教えられる立場ではありません。だからこそ、始めたばかりの人がどこでつまずくのか、どの説明が分かりにくいのかを、実感を伴って伝えられる部分もあると思っています。
このブログを通して、3Dプリンターを少しでも身近なものにし、「難しそうだからやめておこう」と感じている人が、最初の一歩を踏み出せるようにしたいと考えています。
将来的には、3Dモデリングと3Dプリンターを組み合わせたデジタル造形が、イラストや音楽制作と同じように、個人の創作活動として広く親しまれるようになってほしいと思っています。
絵を描くようにキャラクターをデザインし、3Dモデルを作り、プリンターで立体化して、表面処理や塗装まで行う。そうした創作が、一部の専門家だけのものではなく、誰でも挑戦できる表現方法のひとつとして浸透していくことが、私の理想です。
このブログが、そのための小さな入口になればうれしいです。
記事を書く際に大切にしていること
当サイトでは、次の点を大切にしています。
- 実際に使用した経験をもとに書く
- 良い点だけでなく欠点も記載する
- 初心者にも理解しやすい表現を使う
- 不確かな内容を断定しない
3Dプリンターの結果は、機種や材料、設定、環境によって変わります。記事では、すべての環境で同じ結果になるとは限らないことを前提に、ひとつの実践例として情報を掲載します。
今後取り組みたいこと
今後は、次のような内容にも取り組んでいく予定です。
- フィラメントの比較と検証
- 造形物の表面処理と塗装
- Blenderを使った3Dモデル制作
- オリジナル作品の制作
- 工具やメンテナンス用品のレビュー
- 印刷失敗の原因と改善方法の整理
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